こんにちは。コネクター・ジャパンの浜田です。
サイトコントローラーのTL-リンカーンでおなじみ、株式会社シーナッツさまが自社ホームページで宿泊予約を受け付けるためのシステムインターフェイス「TLブッキング」を2月にリリースされ、先日FAXやTL-リンカーン管理画面でも導入施設さま向けに再度案内されていました。
TLブッキングのメリットは、
- 従来の宿泊予約エンジンとは異なり、宿泊予約を行うための画面を部品で扱うことができるので自由に構築できる。
- 部品をホームページに埋め込むというイメージで取り扱えるので、画面遷移していくうちにホームページのドメインが変わることがない。
- プラン・部屋タイプはTL-リンカーンの共通在庫サービスで作成するため、プラン販売までの時間軽減にもなる。
- サポートセンターがTL-リンカーンと同じ。
この4点が考えられます。一方デメリットとしては、
- サイトコントローラー(チャネルマネージャー)を他社に乗り換えたときに宿泊予約エンジンを新たに契約し直さないといけない。
- 「部品をホームページに埋め込むためのコスト」がホームページ制作会社に依存される。
この2点でしょうか。
従来の一般的な宿泊予約エンジンでもGoogle Analyticsでページビューなどの数値を取得することはできますが、ドメインまで自社ホームページと同じものを使うことはできないものが多くありました。
「利用者が宿泊予約を行うときに、ホームページのドメインが変わらないようにしたい」と思っていらっしゃるTL-リンカーン導入施設さまは、1度TL-リンカーンのご担当者さまにお問い合わせされてみるか、下記リンクから資料をご請求されてみてはいかがでしょうか。
また、先日AIチャットボットサービス「tripla」との連携も発表されました。
これにより、自社ホームページにて「予約画面形式」と「チャット形式」で宿泊予約が可能になります。
- TLブッキングの月額費用
- tripla導入・月額費用
- TLブッキングとtriplaの連携費用
と多少のコストはかかりますが、人材不足である昨今、人がやることをチャットがオートメーションで対応してくれるようになり、チャットが対応する時間のシェアが上がれば「予約に関する作業時間削減」という課題解決につなげられるのではないかと考えています。