こんにちは。浜田です。
一部海外OTAでのユーザーへのプロモーションやキャンペーンが起因となり、宿泊予約された方が訪れずにNo-Showになるという事例が最近多発しているようです。
どんな場合でもNo-Showは施設にとってマイナスでしかありませんが、特に
- 元々部屋数が少ない
- 1予約で多くの部屋数を確保されていた
- 繁忙期の休前日に2食付の予約だった
といった場合、
- 利用されなかった客室はもう売ることができない
- 必死に調整したシフトが無駄になる
- 人件費や材料費が無駄になる
- 何より精神的にダメージが大きい
と様々なダメージが残ります。
No-Showを少しでも軽減するためにいくつか方法がありますが、
- 宿泊料金を事前に全額振り込ませる
- 返金不可プロモーションを利用する
- クレジットカード情報を必ず取得する(ギャランティリザベーション)
- そもそも、No-Showが発生してほしくない日は宿泊料金や在庫の提供をしない
などの手を打つことで、ある程度のNo-Show件数を減らすことができるでしょう。
何より、戻ってこない客室を無駄にしないために、No-Showが発生した場合はキャンセルポリシーを提示し、毅然とした態度を示すことが重要であると私は感じています。